お疲れ様です。先々月末辺りから調子が崩れていました。
みなさんは安定した生活リズムで過ごせていますか?
自分の場合は…
9月下旬からおびただしい業務の件数や気候の変化、地味な睡眠不足等の積み重なりから少しずつ生活リズムが乱れていって結果的に不調続きに。具体的には朝ギリギリまで布団から出られなかったり、家事がなかなか捗らなかったり、「毎日投稿やってみるか!」と意気込んだこのブログも数週間も手つかずになってしまう次第。
職場に行けば通勤時間とオフィスという環境のおかげでなんとかスイッチはオンになるものの、出勤前や帰宅後の時間はどうしても活動的になれやしない。
「マズい、時間を無駄にしている…!」
「早く何かをしなくては…!」
「毎日投稿できるようになるんじゃなかったのか…!?」
次第に焦る気持ちは募る。無理してやろうとする。上手く行かないし余計に生活リズムが崩れる。多分自律神経とかもグズグズなんだろうなぁ。睡眠の質も悪くて変な時間に起きてしまってそこから寝付けないことや、時間通りに目が覚めても支度をするのが億劫で二度寝してしまい結局動き出すのは家を出るギリギリの時間からということもよくあった。
前職を思い出すなぁ…朝から活動的になれないの。昔と比べれば今は会社へ行くことの抵抗感はかなり少ないし、残業だってほとんどないからだいぶ楽な部類なんだろうけどそれでも今の辛さや課題が無くならないからね…。
といった状況に似た体験に覚えはありませんか?
とまぁ、なんやかんやで今の自分すこしずーつ改善への道を進んでいる。というわけで今後の自分への戒めもこめてそのなんやかんやを言語化したいと思います。読者の方にも生活リズムの乱れで困っている人がいればこの記事を糧にしてもらえると幸いです。
まずはレベル上げから
生活習慣って自分のレベルにあったものにしないと崩れてしまう。
前述の通り忙しなく動いていた頃の自分はまさに余裕が持てていない状態だった。余裕がない状態が続いてしまうと心身ともに休まることがなく自律神経が乱れる。そして、いずれ疲れやタスクや予定を抱えきれずにボロボロに…。
自分の場合、特性上優先順位や時間配分を考えて動くことや目の前の欲に逆らうことが難しく、苦労が絶えない。睡眠時間がいつもより少し短くなったり、睡眠の質が悪くなったりしたせいで仕事のパフォーマンスが著しく低下。帰宅してからも家事をする気力も湧かずに思考停止してYouTube見続けちゃう始末。
だから、まずは余裕を持たせるために「全部完璧にやらなくてもいい」と考えた。レベルの高いボスが倒せないなら確実に倒せるスライムでも狩ってレベル上げをしましょう。自分は会社での仕事、最低限の身支度、休息を優先させてブログの執筆、筋トレ、一部の家事等はできるだけサボって後回しにしました。人によって「何をどこまでサボれるか」「誰かに任せることができるか」は変わってくると思いますが、とにかくまずは生活リズムを整えることに注力する方が賢明だと思われます。
そして、最低限以上ができないこと責めないこと。今の自分がこれから健康的に過ごしていくためにはこれが必要な手順、見合ったレベルであることを自覚してむしろ最低限ができるいること、それをやろうとしていることを褒め称えてあげましょう。
お天道様に逆らうな
生活リズムが乱れる原因のもう一つとして夜更かしや遅起きが挙げられます。
我々人類は昼行性という昼間に活発に動き、夜にはその活動をストップして眠りにつくという性質を持つ生き物です。太陽が昇れば目が覚めるし、落ちる頃には眠くなるように体はできているんです。そんな体のシステムに逆らって昼までグースカ寝てたり、夜更かしなんてしてたらそりゃあ不調にもなりますよと。お天道様に逆らうんじゃねぇよと。
だから極力朝早く起きて光を浴びましょう。できれば目覚ましも強い音や振動によるものではなく朝日で目覚めるのが体には優しい。自分は日当たりの悪い部屋、良い部屋、どちらにも住んで寝起きしたことのあるのでわかるのですが太陽の光で自然と目覚めるのってめちゃくちゃ気持ちがいいんです…。もうあれを体験したら採光が南向きの部屋でしか寝られませんね。
ちなみに少し前まで無職かつ貯金カツカツだった僕は今は仕方なく実家のダンゴムシの住処レベルで日当たりが悪い部屋で寝起きしているので目覚めは最悪。マジで毎朝辛かったのでinti4sという強い光で起こしてくれる目覚ましを導入。日当たりのいい部屋に引っ越せればいいですがそれがなかなか難しいという人にはオススメです。
逆に夜、特に寝る前は少しずつ明かりを薄暗くするといいでしょう。お天道様も外は暗くなっているんだし、部屋も真っ暗にして眠りにつきましょうや。自分はお風呂に入る段階から明かりを消して薄暗くする闇風呂も実践中。より副交感神経が活発になって睡眠の質がよくなるとかならないとか精神科医の樺沢先生が動画で言ってたし、実際いつもより落ち着けるのでぜひお試しあれ。
もしなかなか眠りにつけなかったり、目覚めが悪くて二度寝してしまうという人がいるのであれば、
“時間帯毎の明るさ”を意識した過ごし方を意識するところから始めてみても良いかもしれませんね。
まめで速やかで確実な休息を
生活リズムを乱さないためにも大きな影響が出ないうちにしっかり休むことも大事。前半で話した
“生活に余裕をもたせる”という話にも少し繋がるね。
現代人ってけっこう疲労に鈍感なんじゃないかと思うんですよね。自分の体験になりますが、微かな腰痛をきっかけに整体で体を見てもらったら腰以外もバキバキだったとか、帰宅後にブログの執筆や家事をやる気がなんとなく出なくてダラダラしてしまったりとか、「実は自分疲れてたんだなぁ」と感じさせられる瞬間は何度かあった。
そこで疲れを感じた瞬間に休むのではなく疲れを感じる前から定期的に休息を入れるようにしましょう。熱中症にならないようにこまめに水分補給をしたり、事故ってしまうこと防ぐために高速での運転でサービスエリアに寄るのと同じこと。
現在の自分はポモドーロ・テクニックといって、15分集中したら2分休憩というように作業する時間と休む時間を区切るようにしている。これなら、自分の疲労感を把握してどのタイミングで休むべきかと考えないで済むので無理なく休むことができる。自分は専用のタイマーアプリ「focus to-do」を使わせてもらっている。
ちなみに、2分の休憩の時には目を閉じる、深呼吸をする、ストレッチをする、散歩をする、目薬を差す、足の裏に意識を向ける等のどれかで脳疲労の軽減に努めている。
集中と休憩のスパンは自分が続けられる無理のない範囲で5:1ぐらいになる配分がオススメ。
まとめ
以上のことをまとめると…
- 生活リズムを整えるのに専念するために無理せず最低限のことをして過ごす
- 陽の光で目覚めて、寝る前は暗くして、睡眠のリズムと質も整える
- 疲労を感じてしまう前にこまめに休憩を取る
「仕事にせよプライベートにせよやることが多過ぎて、余裕を作るなんて無理!!!!」
という声もあるかもしれません。でも、万が一今の生活が続いて、心も体もボロボロになってしまったらなんのために仕事をしているのか、なんのために生きているのか分からなくなりませんか?
人生というより長いスパンで考えると、目の前の予定やタスクに慌ただしく追われて、下手をすると大きなダメージを負ってしまう可能性がある状況は明らかにリスクが高いし、何よりそんなの全然楽しくない。
一度に全部変える必要はない。いきなり全てを変える方が負担だしハードルが高くなり挫折もしやすい。自分に合った範囲で少しずつ調整していきたいですね(ここまですべて自戒)。
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