ウォンバットをご存知か?【連続投稿7日目】

雑記

みなさん、ウォンバットをご存知でしょうか?

知って!!
めちゃくちゃかわいいから!!!
ウォンバット!!!!

クソ!!!!
撮影が下手なことが悔やまれる!!!!!!

ウォンバット(Vombatus ursinus)は、哺乳綱双前歯目ウォンバット科ウォンバット属に分類される有袋類。本種のみでウォンバット属を構成する。別名ヒメウォンバット[4]

ウォンバット ー Wikipedia より

オーストラリアにのみ生息する固有種で、カンガルーやコアラと同じように袋を持つ有袋類です。まあ、他の有袋類に比べれば知名度は低い部類ででしょうか悲しいことに…。

実際、動物園でウォンバットを観たことあるって人はそんなにいないと思う(おい「印象残り辛いからじゃ?」とか思った奴いないか…!?)。それもそのはずウォンバットを飼育している動物園は現在(令和6年1月)2箇所しか無い。

ウォンバットは自然界の個体が僅少なわけでもない。なぜ飼育が少ないのか。橋本さんに聞くと「手間がかかる習性のせいでは」。まず縄張り意識の強さ。個体同士を隔離する必要があり、同園は1頭ごとに数十平方メートルの専用スペースを確保する。穴を掘る習性も厄介だ。舎内でも掘れるよう厚く盛り土し、衛生上の理由から土を定期的に入れ替える。地味めの外見も一因か。パンダはもちろんカンガルーやコアラと比べてもインパクトが弱い。餌やりなどで人間と触れ合うのも比較的難しいという。

珍獣ウォンバットの飼育、大阪・池田で世界的実績 − 日本経済新聞 より

とまぁ、習性による飼育の難しさとその負担の割に客寄せ効果が特別いいわけではないということも相まって現状にいたるのではないかと言われています…。

そりゃあね、パンダもカンガルーもコアラもかわいいですよ!僕だって好きだもの(そもそも動物全般好き)。パンダ見るために上野動物園で1日4回もパンダの列並びましたし、カンガルーを間近で観た時はテンション上がりました。

でもですよ!!!!
ウォンバットだって負けちゃいないんです!!!!!!

ウォンバットの武器

先程引用した記事ではウォンバットの縄張り意識の強さに触れられていました。警戒心も強いようで「どうぶつ奇想天外」という番組では撮影班に気づいて距離を取ったり、一目散に逃げていく様子も収められています。(個人的にはこの時点でめちゃくちゃかわいいですが)

生きたぬいぐるみとはよくいったものです…!!

逃げた先は巣穴。すると、外敵の侵入を防ぐためにウォンバットはその分厚く硬いお尻で穴に蓋をしてしまいます。

これがもう可愛すぎる…!!動物史上最かわの武器の1つだと思う…!!!

ウォンバットの個性

野生では警戒心の強いウォンバット。実は飼育下だと真逆の個体もいたりする。

それが長野県にある茶臼山動物園のモモコです!

この子はとっても甘えん坊でとにかく飼育員さんの膝の上に乗りたがるところが可愛さ満点!!!
他の個体でも作業中の飼育員さんの足元に戯れてきたり、抱っこされてまったりしていたりする動画なんかもたまに見かけますね。

また、あまりにも人間大好きになってしまったウォンバットのトンカ君の「なでなで不足でうつ病になってしまった」という話も印象的です。オーストラリアのビラボング自然保護区にいたトンカ君。人懐っこく、日頃から観光客と触れ合う機会も多くありました。しかし、激しい嵐の影響でしばらく保護区は閉鎖。トンカ君は観光客との交流を断たれてしまいました。その結果、気分が落ち込んで体重が激減してしまったそうです。最終的には飼育員さんたちのなでなでのおかげで回復したので良かったですが、それだけトンカくんにとって人間との交流が大事なことだったということですね。

動物園で飼われていたウォンバット、お客さんのナデナデが足らず「うつ病」と診断される − DNA

このように飼育下に限りますが人懐っこさ全開になる個体もいるそうです。甘えん坊な姿もたまらなく愛おしいと思いませんか!?!?

日本でウォンバットを観るには

先程、日本でウォンバットを観られる場所は2箇所しかないと話ました。その動物園はこちら↓

茶臼山動物園

先程紹介した甘えん坊のウォンバット「モモコ」がいる茶臼山動物園。長野県の山の上にある動物園です。ここにはもう一匹「ウォレス」というオスのウォンバットもいます。

レッサーパンダの飼育にも力を入れているので、やはりそちらの人気も高く、グッズも多く販売されていますが、同じくらいウォンバットのグッズも販売されています。ずんぐりとしたぬいぐるみとかも可愛らしいです。

オリジナルグッズ | 茶臼山動物園

五月山動物園

続いては大阪にある五月山動物園です。日本で2番目に狭い動物園であり、一周するのに5分しかからないというほど!手軽に回れるので大阪への旅行中の一つの選択肢として良さそうですね。ここには世界一長生きなウォンバットとしてギネスにも登録されたワイン君がいるのもアピールポイントですね。

ちなみに五月山動物園のある池田市は「ウォンバットとくらすまち」というコンセプトがあり、ウォンバットのオブジェやイラスト、グッズ等がたくさん見られます。街全体で推すというのもなかなか面白い!是非とも行ってみたいです!!

早くウォンバットに会いたい!!!!!

去年はありがたいことに茶臼山動物園にて初めてウォンバットを観ることができました。

来年は願わくばウォンバットとくらすまち「池田市」へ!!
そしてもちろん五月山動物園にも足を運びたいところです。

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